秋の低山登山⛰️に行ってきました!


生坂村のちょっと先、大姥山へ行ってきました
お久しぶりです。 菊池です。
知る人ぞ知るのですが、実は登山が好きです。
とはいえ、本格的な登山は年に1〜2回でおくさんと1日で登れる低山登山が主戦場です。
今回は、おくさんの職場の人が教えてくれた、大姥山へ。 なんとここは、金太郎さんの出生地らしいです。
てくてく登りながら、金太郎について語る夫婦
「桃太郎とか一寸法師はどんなことしたかわかるけど、金太郎は何したの?」
「クマに乗ったんでしょ?相撲とったとか」
「べつに、それってなにも成し遂げてなくない?」
「裸だし」
そんな、たわいもない(?)話をしながら進みます。

意外と急斜面で息がきれる・・・
突如現れる鎖。 低山あるあるなのですが突然急登になり息があがります。
登っている時間は1時間半くらいだけど、しっかり疲れてハーハー言いながらの山頂近く。
これです! これが登山のいいところ。
帰れないんですよ。 登り始めたら途中でやめられない。 筋トレとかマラソンとかって疲れて嫌になったらそこで終了できるじゃないですか。登山はそれができない。 目的地まで行かないと終われない。これが日々運動してなくても続けられる要因です。なおかつ、頂上ってゴールじゃない。 登ったら降りなきゃいけない。そんでもって、違うルートがあればそっちから帰りたいとか変な欲がでる。景色や空気は最高なんですよねー。

頂上
往復で3〜4時間で終わる低山登山は、早朝に登り始めなくていいのでゆっくりお弁当なんぞを作れたりします。
頂上って言っても標高1006mしかないので、うちのデザイナーの三井くんの実家と変わらない高さ。
でも、眺望がある山が多いのも魅力の一つです!

突如現れる!
帰路は違う道から降りていくと、突如古い民家が現れます!
これが、なかなかに怖い。 たぶんいなくなってだいぶ年数は経っている思われるのですが、突然人がいなくなったかのような・・、生活感が残っている家。
怖がりながら、写真撮っていたら「なんか写ったらやだから、写真やめてよー」とおくさんに言われ、そりゃそーっすね。
下の写真、ぜひ拡大して見てみてください。 (僕はやってないです)

結局すれ違ったのは、2組だけ
低山登山は要するに、山間というところを登ります。 標高が高かったり、人気がある山は登山客が多いので人の気配がなんとなくしてるんですよね。 低山登山はそれがまじで無い。 そうすると怖いのが🐻です。この時期は木の実とか🍄🟫とかたくさんあるから、お食事中の🐻さんと鉢合わせの可能性がぐんと高まります。
このブログを書けているということは、無事帰ってきているので「はじめまして」せずにすみましたが・・・
これは気になります。

できれば、初夏から8月くらいをおすすめします
まだまだ暑い日が続きますが、実は9月も終わり。 日の長さだけはちゃんと短くなります。
楽しみすぎてゆっくりすると、あっという間に暗くなって、軽装備の低山登山でも遭難とか、迷子とかの危険性はばっちりありますので、皆さんは初夏から8月くらいに登られることをお勧めします。
