〈Q&A②〉ロゴはどうやってできたの?

MAG MAGのロゴはどうやってできたの?

こんにちは!長野県松本市のデザイン会社MAG MAGの新海です。

前回の質問コーナーでは、社名の由来についてお届けしました!

多くの方に見ていただけて嬉しく思います。

さて、今回はそんな社名から誕生したもう一つのMAG MAGの顔、「ロゴについて」

お話ししたいと思います。

早速、こちらのゲストをご紹介いたします!どうぞ!

教えて三井さん!

三井:どうも、MAG MAGロゴの生みの親、三井です。

新海:ありがとうございます!早速質問にまいります!

誕生のきっかけ

新海:前回の菊池さんのお話で、社名を発案されたのも三井さんだと伺いましたが、ロゴのイメージはどのタイミングで思い浮かんだのでしょうか?

↑前回の記事を読むと、より面白くなります。

三井:前回の記事で菊池さんが言ってたこと、あれ、ほんとその通りなんですよ。実は最初、「ますます」って言葉が候補だったんですけど、奥さんに「ダサい!」と言われて、却下。だけど、その語感がなんか好きで、「ま◯ま◯」のリズムは守りたいな〜って思ったんです。

そこで、色々一文字ずつ当てはめていったら……「まぐまぐ…?マグ…マグネット!!」って、突然ピタッとハマる瞬間がきたんです。

しかも、伸と則文でS極とN極じゃん!?って、納得しました。

新海:マグネットだけに、ピタッとくっつく瞬間は気持ちがいいですね!

三井:元々、「ますます」の時にM二つを重ねるビジュアルが思い浮かんでいて。カラーはブラックでいく予定でした。しかしマグネットになった瞬間に必然的にカラーが2色(赤・青)決まりましたね。

コンセプトは◯◯◯コンビ

新海:どういったコンセプトから、この表現に辿りついたのですか?

三井:実は前職の藤原印刷時代からなんですが、菊池さんとお仕事すると、ほんとに楽しいんですよ。

僕らだけじゃなくて、お客さんも一緒に楽しんでもらえるようなことをしたいよねって話になって。

前述の通り、僕らのイニシャルはS極とN極。

しかもマグネットって、どこで切っても必ずS極とN極がペアになってる。離れようとしても、もう一蓮托生。これはもう、「MAG MAG」というお笑いコンビだなって(笑)。

そして、Mを2つ並べたら……あれ?芸人らしい 蝶ネクタイの形になるじゃん!って気づいて。芸人みたいに関わる人を楽しませたい、って想いともピッタリつながったんです。

三井:これは、会社を設立した際、お笑いライブのイメージで作成した会社案内。

新海:実際に芸人に居そうですし、なんだかお二人の間にマイクが見えてきますね。(どちらがボケで、ツッコミなんだろう…)

文字はオリジナルのMAG MAGフォント

新海:ロゴタイプにも何か意味はありますか?

三井:はい。こちらはオリジナルのMAG MAGフォントで、A〜Zまで作成しています。

「Mがやたらデカくない?」ってツッコまれるんですが、実はあれ、ちゃんと意味があるんです。

Mは「Mind(マインド)」のMで、「気持ちは大きく持っていたい」という想いを込めています。見た目にもドーンとでっかくして、心意気も表現してるわけです。

それと、文字によって大きさのバランスが異なり完璧ではないところも、わざと“完成しきらない”形にしてるんですよね。ずっと未完成=ずっと挑戦中、っていう姿勢を表したくて。

初心を忘れず、どこまでも成長していきたい。そんな気持ちを、ロゴの中にも込めてるんです。

新海:このMはロゴマークに使われている蝶ネクタイのMと同じなんですね!

三井:そして、ロゴの太さ(ウェイト)にも、理由があるんです。

重すぎず、でも軽すぎない その“ちょうどいい”バランスにしたのは、「強すぎず、スタイリッシュすぎず」、見る人に会社のイメージを決めつけてほしくなかったから。

どんなことにも柔軟に対応できる、そんな“しなやかな会社”として見てもらえたら嬉しいな、という想いを込めています。

新海:三井さん、ありがとうございました!MAG MAGのロゴがより好きになりました!

おわりに

新海:いかがでしょうか?

社名とロゴは企業の顔になり、多くの方に社風を印象づけるものですが、社員が愛着を持ち、気持ちを共有するためのインナーブランディングの役割も担っていますよね。読んでいる皆さんも、今一度ご自身が属している会社のお名前や、ロゴにどんな想いが込められているか調べてみてはいかがでしょうか?秘密が隠れているかもしれませんし、より、一層会社のことを理解できるかもしれません。

また、MAG MAGのロゴデザインはコンセプト設計から丁寧に行い、会社、企業の魅力を伝えるロゴを作成いたします。既存のロゴのリブランディングも可能ですので、ぜひお声掛けください!

過去の制作事例はこちら↓

このブログを書いたスタッフ

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デザイナー

新海咲子

SHINKAI SAKIKO

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入社一年目のデザイナー。
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