松本兵糧丸

CLIENT

山屋御飴所

OUTLINE

信州大学教授井上先生と松本の老舗山屋御飴所代表の太田さんを発起人として、株式会社ふるさと奈川さん、タカノ株式会社さんと共に始まった「兵糧丸」の再現プロジェクト、そこから完成した松本のお土産「松本兵糧丸」のネーミングからロゴマークをはじめとするヴィジュアルアイデンティティの制作を担当しました。

INSIGHT

松本藩主戸田家に仕えた忍者によって書かれた「芥川家文書」。戦国時代、真田家が活躍した400年以上前から伝えられてきたとされる秘伝の携帯栄養食「兵糧丸」を再現し、多くの人にその効能と歴史的背景、や風土、文化を知って楽しんでほしい、そして松本市の誇りとなるような商品にしたい。こうしたクライアントのご要望と想いを踏まえ、デザインに取り組みました。

IDEA

忍者の携帯食である兵糧丸、毛筆が主だった時代に忍者が使ったかもしれない暗号文字のような記号的なタイプロゴをメインとして忍者の印(兵の印)をあしらったロゴを作成。腰巾着のようなパッケージに食べた後も楽しめる手裏剣方のタグを作成しました。さらに巾着の中には小さな口伝書が入っています。知識をお土産にできる商品になるように仕掛けをデザインしています。

PROJECT TEAM

ART DIRECTOR DESIGNER

三井則文(MAG MAG inc.)

PRODUCER

菊池伸(MAG MAG inc.)